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『メ タ 心 理 学』バナー

発行元: メタ心理學研究所
#026: 2024.7.26

『メ タ 心 理 學』

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本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理學」の開発に成功しました。メタ心理學
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
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『北岡「脳内の一つ一つの脳神経細胞をコントロールする」ワーク
          の開発に成功する!』

 

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理學研究所発行の第二十六号です。

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(株)オフィス北岡、広報担当です。

先号のメルマガでは、「150 億個の脳神経細胞すべてをコントールする方法」についてお伝えしましたが、その発見に基づいて、北岡は、「脳内の一つ一つの脳神経細胞をコントロールする」臨床的なワークを新規開発しましたので、その報告をさせていただきたいと思いました。

よろしくお願いいたします。

本号は、『メタ心理學』第二十六号です。

本号では、以下のトピックがカバーされています。

1.「脳内の一つ一つの脳神経細胞をコントロールする」ワーク開発される!
2.新書き下ろしエッセイ「150 億個の脳神経細胞すべてをコントールして
          『神の踊り (リーラ)』に変える方法」ダウンロード法

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1.「脳内の一つ一つの脳神経細胞をコントロールする」ワーク開発される!

先号のメルマガでは、私 (北岡) は、メタ心理學メソッドを自己適用したら、60 年以上、脳性麻痺の後遺症で麻痺してきていた左手の動きが少しづつ可能になってきたことの報告をさせていただきました。

この発見を報告した対談動画が、以下で「限定公開」されています。

          https://youtu.be/3GFRIFx1txg
          「150億個の脳神経細胞すべてをコントールして
          『神の踊り (リーラ)』に変える方法」: 「ダイジェスト版」
          北岡泰典ライフワークの集大成ノウハウ開示動画 (24 分)

ご興味があれば、閲覧よろしくお願いいたします。

この発見以降、私は、「脳内の一つ一つの脳神経細胞をコントロールする」ことができる「臨床的ワーク」の開発にも成功しました!

このおそらく「世界的発見」について、関連事項を二点、以下に記させていただきます。

1) 先号のメルマガでお伝えしたように、「新書き下ろしエッセイ『150 億個の脳神経細胞すべてをコントールして『神の踊り (リーラ)』に変える方法』」を執筆しました。

このエッセイの特別限定ダウンロード法は、次のセクションの「2.新書き下ろしエッセイ「150 億個の脳神経細胞すべてをコントールして『神の踊り (リーラ)』に変える方法」を参照してください。

このエッセイの中で、私は、「脳神経細胞系統リサイクリング」と「不活性化脳神経細胞回路 → 活性化脳神経細胞回路 → 非活性化脳神経細胞回路」の二つのモデルを自己適用したら、麻痺していた左手が動き始めた、と報告させていただいていますが、特に、「脳神経細胞系統リサイクリング (Neuronal Recycling、NRC)」は、本来的には「行動心理學」と定義していい NLP の「アンカーリング」を超えたモデルであることを発見してきています。

NRC が NLP のアンカーリングを超えている根拠の一つは、1975 年の NLP 誕生時には存在していなかった、1990 年代からの神経科学界の fMRI (磁気共鳴機能画像法) の未曾有の脅威的な発見です。

最近、私は、NLP 共同創始者のジョン グリンダー氏が 80 年代に開発した「パーソナル ヒストリー チェンジ (個人的履歴の書き換え)」というタイムラインを使った演習と「脳神経細胞系統リサイクリング (NRC)」のモデルを組み合わせたら、たとえば、「三日坊主」の問題や「頭に電極を入れたら、すべて学習は自動化されるべきである」といった思い込みを克服できることを発見しました。

また、ある新しい行動もしくは思考の学習をした場合、その新しい学習パターンを、150 億個の脳内神経細胞の一つ一つに波及させることができることも、発見されました (!)。

これは、NLP と神経科学の止揚統合から生まれた「世紀の発見」とも言えるのではないかと思っていますが、次のセクションから新書き下ろしエッセイのダウンロード法を求められた方々には、この発見について説明する個人セッションを開講させていただきたいと思っています。

この件、よろしくお願いいたします。

2) 以上の「大発見」をする中で、私は、ある極めて重要な洞察をもちました。

それは、NLP あるいはメタ心理學メソッドの学習者がもつであろう「こんなおままごとのようなくだらんメンタルワークで、『大人の現実』が変わるはずはない」という思いに関係しています。

私自身、80 年代に NLP を学び始めた時、まさにこの思いをもっていたのですが、欧米に長く住んでいて、西海岸文化圏人のように「現実を仮想現実化する」コツを経験則的に身につけていた私は、その思いは、徐々になくなりました。

その一方で、西海岸文化圏人のマインドセットをもっていない日本人の方々には、上記の思いは、根深く定着していると思います。

この中で、私が発見したことは、もともと「大人の現実」を作り出したのは、4 歳までの幼児が行っていた「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」そのものではないか、という事実です。

言い換えれば、我々は、全員、幼児期に、周りの子供と、お茶碗ややかんのレプリカや人形や、電動自動車、電車、飛行機等の模型を使って、遊びながら、「大人のコミュニケーションのし方」を徐々に学んでいくわけで、この幼児期の学習パターンが「大人の現実」の基本的パラダイムを作り上げたのではないか、と、今、私は考えています。

そして、この仮説が妥当であるならば (個人的には、妥当でない可能性は見い出せませんが)、「『大人の現実』を変えるためには、『大人の論理、理性』では不可能で、その『大人の現実』をそもそも作り出した時の幼児と同じ『無垢さ』をもって、同じようなレベルの『ままごとのようなくだらんメンタルワーク』(すなわち、NLP やメタ心理學のワーク) をもってしか、変える (リバースエンジニアリングして、チャラにする) ことは不可能である」という、極めて空恐ろしい結論が、導き出されてしまいました。

ちなみに、以上のことと関連していますが、よく、「NLP やメタ心理學といった方法論は、単なる『スキル習得法』で (『人格その他の本質』を変えることができないので (?))、私は、そのような方法論を身につけるつもりはない」といった意見を耳にします。

私は、日常生活上必要なスキル/技能 (すなわち、幼児期に「思考パラダイム」が形成された「後」に (その「思考パラダイム」を強化する目的で) 獲得されたスキル/技能) については、このような意見に同意できますが、ただ、本号のメルマガでも言及されているように、そもそも、その「人格その他の本質」を生み出している、幼児期に形成された基本的な「思考パラダイム」の確立に関わったスキル (すなわち、私の言う「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」のことです) については、この意見は当てはまらないのではないか、と考えています。

私自身、NLP やメタ心理學は、単なる方法論で、そこには何の真理もない、と心底から思っていて、「理想論的」には、「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」は、いっさい不要であるべきである、と考えています。

ただ、「現実的」には、4 歳までに何度も何度も繰り返されて、自分の「思考パラダイム」(あるいは、NLP で言う「世界地図」) を確立することに貢献した後、大人になるにつれて完全に「意識外化」されたので、意識的には、存在しないと思いながらも、確実に、大人の「今ここ」の瞬間瞬間において、「ステルス的」に、確実に影響を与え続けてきている「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」(言い換えたら、「4 歳までに確立したプログラミング群」) を「変える (リバースエンジニアリングして、チャラにする)」ことができるのは、実に、実に残念なことなのですが (笑)、NLP やメタ心理學のような「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」だけのように思えます。


編集後記: 私の言う「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」(言い換えたら、「4 歳までに確立したプログラミング群)」) についてですが、私は、これを、「メタスキル」と呼んでもいいかもしれないと思いました (比喩を使えば、「メタスキル」は、ユークリッド幾何学の「公理」に対応していて、他の「普通のスキル」は「定理」に対応しています)。

この場合の「メタ」とは、「4 歳までに何度も何度も繰り返されて、自分の『思考パラダイム』(あるいは、NLP で言う『世界地図』) を確立することに貢献した」スキル、という意味ですが、当然と言えば当然なことですが、これらのメタスキルは「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」にならざるをえない反面、4 歳以降、その「思考パラダイム (世界地図)」上で獲得されるスキルは、「大人の現実に関するシリアスなメンタルワーク」ということになります。

ここで、極めて逆説的なことは、大人になって、「思考パラダイム (世界地図)」を変えよう、あるいは、アップデートとしようとして、どれだけ「大人の理論」を使っても、それは、結局は、既存の「思考パラダイム (世界地図)」を強化してしまうことにしかつながらない一方で、「おままごとのようなくだらんメンタルワーク」であれば、既存の「思考パラダイム (世界地図)」のリバースエンジニアリングやアップデートが可能になる、という事実です。

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2.新書き下ろしエッセイ「150 億個の脳神経細胞すべてをコントールして
          『神の踊り (リーラ)』に変える方法」ダウンロード法

上述の「150 億個の脳神経細胞すべてをコントールして、『神の踊り (リーラ)』に変える方法」動画の「理論編」の部分について、「難解です」という感想もありましたので、この動画につきまして、詳細解説をした同じタイトルの新書き下ろしエッセイを執筆いたしました。

この新エッセイの閲覧にご興味があれば、以下のページから、閲覧申し込み登録されたら、私のこれまでの 9 本のエッセイ「すべて」のダウンロード法と、私の上記の発見について説明させていただく個人セッションについての情報を提供させていただきます。

https://www.kitaoka.co/newsletter/issue_26/

なお、すでに北岡エッセイのダウンロード法の登録をされている方々には、別途、「上記の発見について説明させていただく個人セッションについての情報」等をお伝えさせていただきますので、新規登録は不要です。

よろしくお願いいたします。

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以上、今号のメルマガはいかがでしたでしょうか。




以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部
辻玲緒奈




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