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『メ タ 心 理 学』バナー

発行元: メタ心理学研究所
#013: 2023.11.5

『メ タ 心 理 学』

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本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理学」の開発に成功しました。メタ心理学
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
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『「メタ心理学」第十三号: 「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室
       その一」 & 「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」について』

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理学研究所発行の第十三号です。

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(株)オフィス北岡、広報担当です。

本号は、『メタ心理学』第十三号です。

本号では、以下のトピックがカバーされています。

1.「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室 その一」
2.「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」について
3.「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
          解説 その八

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1.「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室 その一」

編集後記: 以下に紹介させていただいている「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室」動画を見られた複数のコーチ、カウンセラーの方々から、「ぜひともこの『セルフ妥当性チェック』ワークを受けてみたいです」という感想をいただきました。

当初、「オンライン『メタ心理学』ワーク」に含まれていませんでしたが、本メルマガを読んでいただいた方で、このワークを希望される方々のみに、「オンライン『メタ心理学』ワーク」の一部として、「セルフ妥当性チェック」ワークを施術させていただくことにいたしました。

ご希望の方は、ワークお申込みの際に「お問い合わせ」欄に、「『セルフ妥当性チェック』受講希望」と明記してください。

 

これまで、本メルマガでは、「メタ心理学者談話室」シリーズを発信してきていましたが、今号のメルマガでは、「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室」の FAQ の情報発信をさせていただきます。

私 (北岡) は、つい最近、NLP インテグラル アソシエーション認定トレーナーの「二宮そら」さんというクライアントの方に、「特別限定オンライン『メタ心理学』ワーク」の個人セッションを開講させていただきました。

この際、「トレーナー向けブラッシュアップ ワーク」の意味合いも込めて、「セルフ妥当性チェック」のワークを施術させていただいたのですが、私もクライアントも「神回ワーク」になったと思ったので、セッションの収録ビデオの一部の Youtube 公開も含めて、本メルマガの読者の方々と情報共有させていただきたいと思いました。

Youtube 公開動画 (36 分) の URL は、以下の通りです。

https://youtu.be/rMU6T9nbVDs

6 分間の (神回とも思えるワーク内容の) 「切り取り動画」が、以下の URL にアップされています。

https://youtu.be/bJn_AAAcS3Y

(通常の「妥当性チェック」は、トレーナーがワーク受講者が無意識的に行っている行動 (あるいは仕草) を指摘して、受講者がその行動を意識化して、何の意味を込めてその行動を取っているか意識的に説明できるようになることによって、「条件反射的人間」から「刺激と反応の間にスペースがある」人間に変容することを助ける、NLP 共同創始者のジョン グリンダーが開発した、極めてパワフルなテクニックです。

一方で、「セルフ妥当性チェック」(当初は、「逆転妥当性チェック」と呼んででいましたが、ネーミングを変更しました) は、トレーナーがワーク受講者に対してテクニックを施術するのではなくて、逆に、自分自身に対して適用して、トレーナーがどのような「含蓄的基準」に基づいて、ある特定の行動もしくは思考を取っているのかを、同時進行の形で、逐次、その行動もしくは思考を止めた上で、説明する、という「含蓄的基準の明示化ワーク」のことです。)

私は、「これが本物の NLP だ!」第 98 号で、以下のように、書かせていただいています。

「グリンダー氏は、最近の国内のワーク中で、グレゴリー ベイツンやミルトン H エリクソンのような天才が、プリゼンまたはセッションをしている最中になぜそのとき当人が選んだ行動選択肢を選んだのか、を特定できることが彼らのモデリングにおいて最重要なことであると示唆し、しかしながら、それを特定するためにこのような天才をビデオカメラで撮影したとしても、 一台のカメラでは絶対無理で、その場にいる聴衆全員が映せるような複数のカメラが必要となってくる、なぜならば、このようなプリゼンターが選んだ特定の行動選択肢は、参加者の誰かのある特定の瞬間の (無意識的な) 反応に『逆反応』した上で選ばれていたかもしれないので、そのようなループの両方の当事者間の『相互呼応』を記録できないかぎり、なぜある瞬間に特定の行動選択肢が選ばれるかの特定は不可能でしょう、と付言されました (ただ、私には、[中略] 会場のプリゼンターと聴衆のすべての人を撮影できてしている状況でも、このような特定は、究極的には不可能なように思えます)。」

つまり、この「複数のカメラによる天才のモデリング」に相当するものを、トレーナーが自己モデリングを通じてワーク受講者に提供するのが、「セルフ妥当性チェック」ワークです。

このことについては、以下の指摘をさせていただきます。

1) 「セルフ妥当性チェック」では、個別のクライアントの方が興味をもっているか問題になっているエリアに集中して、各クライアントに個別に特化したワークが提供されることになります。

たとえば、先日のセッションでは、クライアントの方の普段の生活の問題は「時間管理」だったので、この基準に基づいた「セルフ妥当性チェック」ワークとなりました。

2) 私は、個人的には、「セルフ妥当性チェック」は、おそらくワーク受講者がどれだけ長く試行錯誤しても見つけられない、あるいは見つけることができたとしても、何十年もかかる可能性のあるノウハウを、文字通り数秒で手に入れることができる「とんでもないテクニック」だと思っています。

セッション中、この驚きを、私もクライアントの方ももったので、ご本人の許可をいただいた上で、セッションの収録ビデオの一部を Youtube 公開させていただきました。

* 「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室 その一」動画 URL:
          https://youtu.be/rMU6T9nbVDs
* 「切り取り動画」(6 分間) URL:
          https://youtu.be/bJn_AAAcS3Y

3) 私自身は、自分が行っている含蓄的基準の選び方は、ごく自然に、当然のごとく、行っているのですが、この「基準選択のノウハウ」は、1988 年に NLP を学び始めて以来「意識的に学習した NLP テクニック」を「無意識的に有能」になるまで行ってきている長年の自己適用 (ブルースリーの言う「一つの蹴りの 1 万回以上の反復練習」のことです) の産物なので、普通の方は、通常は、一朝一夕では身につけられないノウハウだと思います。

そのノウハウが、「セルフ妥当性チェック」では、数秒で手に入れらる、ということになります!

4) 公開収録ビデオでも、私は、昨今主流のオンライン ワークで、実際に会場で行われるオフライン ワークで可能なことは、すべて、行うことができる、と 主張していますが、もちろん、オンライン ワークの開講のし方に関する「含蓄的判断基準」という「オンライン ワークの奥義的ノウハウ」も、「セルフ妥当性チェック」で明示化できるようになっています。

5)「セルフ妥当性チェック」ワークから最大の効果を得ていただける方々は、専門職の中級から上級の方々になると思いますが、一方で、専門エリアは、NLP、コーチング、カウンセリング、セラピーを問わず、「Agents of Change」(クライアントが変化することを支援する人々) の方であれば、誰でも恩恵を受けることができます。

6) 北岡ワークは左脳的で、難解とも言われているようですが、実は、これは、NLP をライフワークとして、多量の参考書籍も読み込んできていることが、その理由の一つとなっています。これは、「帰納法的」な「試行錯誤の学習」ですが、他方、多忙な日本人の方々には、この形の学習の時間がないと思われます。

「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室 その一」で紹介させていただいている「セルフ妥当性チェック」ワークは、「最短の学習法」を求めている方々に向いた「演繹法的」な「右脳的学習法」になっています。

 

以下にあるのは、「セルフ妥当性チェック」ワークの後の、私と該当のクライアントとの間の FAQ 質疑応答です。

 

【メタ心理学者と NLP トレーナーの FAQ】

クライアント (CL): 昨日の個人セッションは、トレーナーズトレーニングを超えた、奥義中の奥義でしたね。

北岡 (TK): そうですね、「奥義中の奥義」という表現も可能かと思います。

本来は、この種の収録ビデオの公開は、すべきではないと思いますが、 ただ、「業界のレベルの底上げ」につながる、おそらく最短のノウハウだとも思いましたので、あえて「一部公開」に踏み切った次第です。

CL: 今回のセッションのテーマは「時間管理」でしたが、新たな私の疑問点は、「無意識チャンとの瞬時のやり取り」、「情報を取ってくるチャネリング」関連ですね。

これらの方法は、明示的には教わったことがないように思います。

TK: はい、これらのことは、これまで、「セルフ妥当性チェック」の対象になってきていないので、まだ明示化されていないと思います。

ちなみに、これについては、モデラーの質問の質に応じて、モデリングの質が決まると思います (大笑)。

あるいは、今回のように、私の無意識ちゃんがかってに自己モデリングし始めるような「触発的な質問」をしていただけたら (笑)、私の無意識ちゃんは、どんどん自己モデリングすると思います。

いずれにしても、私にとって「当たり前すぎて、誰でも知っているのでは、と思って、説明するのも憚れる」ようなレベルのことに、もしかしたら、クライアントにとって「大宝」が隠されているのかもしれませんよね (笑)。

考えてみたら、たしかに、このことは当然なのかもしれません。

この「宝探し」は、私も、クライアントも、「こういう質問をしたら、北岡は馬鹿にするかもしれない」という思いをきっぱり捨てて、このレベルに深く特化したら、「極めて興味深く、洞察豊かで、教育的なモデリング」が完成するのかもしれません (大笑)。

改めて、今回のセッション受講と、私の「セルフ妥当性チェック」ワークを引き出した質問のし方と、収録ビデオ公開の許可に関して、深く感謝いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

* 「メタ心理学者と NLP トレーナーの談話室 その一」動画 URL:
          https://youtu.be/rMU6T9nbVDs
* 「切り取り動画」(6 分間) URL:
          https://youtu.be/bJn_AAAcS3Y

 

以上、「メタ心理学ワーク」受講に興味をもたれた方は、以下の「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」の商材購入とメタ心理学ワーク受講を検討していただけるようお願いいたします。

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2.「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」について

現在、私 (北岡泰典) は、「クローズド」の形で、【「北岡泰典業界への『遺産継承教材』感謝セール】を行なってきています。

これは、私は、これまでの、いわゆる「B2C」ビジネス業界を離れて、今後は、「B2B」および「英語市場ビジネス」業界で、広く社会的に活動していくことになったので、私が 2001 年に帰国して以来二十余年間蓄積してきたノウハウを、「遺産」として、業界に残させていただきたいと思ったので、行なっているオフレコの特別限定セールです。

私のこれまでの「書籍/ビデオ教材」包括的セット (収録時間は 140 時間以上)と「オンライン メタ心理学ワーク個人セッション (8H)」につきまして、人数・期間限定で「破格の購入費」でオファーをさせていただいているものです。

前号のメルマガでは、「『業界への遺産継承教材』感謝セール」の説明は、わかりづらい、という感想もいただきましたので、本感謝セールの「資料請求ページ」を作りましたので、本感謝セールにご興味があれば、このページにアクセスしていただけたら幸甚です。

http://www.kitaoka.co/sale_info/

以上、よろしくお願いします。

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3.「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
          解説 その八

閲覧された方々からは「神回ではないですか」といった感想をいただいている「北岡特別書き下ろし新エッセイ『メタ心理学』誕生の経緯について」では、38 項目にわたる「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」を掲載して、その各項目 (実際には、11 番目から 38 番目の 28 個の各項目です) について、私の解説をさせていただいています。

本メルマガでは、特別に、この表を、以下からダウンロードできるようにさせていただきました。

https://www.kitaoka.co/img/vs_comparison.pdf

本メルマガの第六号から、各比較項目について、一つ一つの私の解説を、再引用させていただいていますが、八回目の今号のテーマは、「18. 二元論 vs 非二元論」です。

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18. 二元論 vs 非二元論

私は、英国にいた三十代に、煙草を完全禁煙しましたが、このきっかけになっ たのは、英国の深夜番組での「喫煙派 vs 禁煙派」の視聴者参加型グループ討 論の番組でした。この討論の内容は、本当に「低級」で、私は、反吐が出るほ どの極端な嫌悪感に襲われました。それまでにも何度か禁煙と喫煙を繰り返し ていましたが、このときばかりは、あまりの嫌悪感に、あまりにもくだらない これら両方の立場を「金輪際超越」してみたいと心底から思いました。そのと き、ふと、現象的に、仮にもし煙草を吸い続けた場合、決定的に、否定できな い形で自分は喫煙派に分類されざるをえないが、仮に煙草を吸うという行為を 現象的にしない場合、確かに禁煙派と分類される可能性もあるが、同時に、喫 煙派と禁煙派の両方を超えた、NLP でいう「メタ」の立場と分類される可能性 もある、少なくとも、煙草を吸うかぎりその「超越の立場」に立つことは論理 的に絶対不可能だ、という思いに至りました。この思いが、私を完全禁煙させ たという次第でした。

この出来事が、「ノーマンド → マインド → メタマインド」のモデルを作る きっかけとなりました。関連する対応表の図を、以下に示します。

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以上、「相違相関統合図解説 その八」は、いかがでしたでしょうか?

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以上、今号のメルマガはいかがでしたでしょうか。




以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部
辻玲緒奈




以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?

ご質問ご意見がございましたら、忌憚なく info@kitaoka.co までお寄せください。


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北岡泰典紹介ビデオ: https://www.kitaoka.co/pv/

「メタ心理学者と ChatGPT の談話室」: https://note.com/metapsychology/


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