メタ心理学

発行元: メタ心理学研究所

#012: 2023.10.27

『メタ心理学』

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本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理学」の開発に成功しました。メタ心理学
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
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『「メタ心理学」第十二号:「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」＆
「NLPとメタ心理学 FAQ その二」』

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理学研究所発行の第十二号です。

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（株）オフィス北岡、広報担当です。

本号は、『メタ心理学』第十二号です。

本号では、以下のトピックがカバーされています。

１．「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」について
２．新北岡動画【NLP とメタ心理学: コーチ、カウンセラー、セラピストが
          知っておくべきこと】
３．「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
          解説その七
４．新プロジェクト企画: 「国内外のイノベータの心理行動を
           分析する！」Youtube 動画シリーズ

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２．「北岡『業界への遺産継承教材』感謝セール」について

現在、私 (北岡泰典) は、「クローズド」の形で、【「北岡泰典業界への『遺産継承教材』感謝セール】を行なってきています。

これは、私は、これまでの、いわゆる「B2C」ビジネス業界を離れて、今後は、「B2B」および「英語市場ビジネス」業界で、広く社会的に活動していくことになったので、私が 2001 年に帰国して以来二十余年間蓄積してきたノウハウを、「遺産」として、業界に残させていただきたいと思ったので、行なっているオフレコの特別限定セールです。

私のこれまでの「書籍／ビデオ教材」包括的セット (収録時間は 140 時間以上)と「オンラインメタ心理学ワーク個人セッション (8H)」につきまして、人数・期間限定で「破格の購入費」でオファーをさせていただいているものです。

前号のメルマガでは、「『業界への遺産継承教材』感謝セール」の説明は、わかりづらい、という感想もいただきましたので、本感謝セールの「資料請求ページ」を作りましたので、本感謝セールにご興味があれば、このページにアクセスしていただけたら幸甚です。

http://www.kitaoka.co/sale_info/

以上、よろしくお願いします。

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２．新北岡動画【NLP とメタ心理学: コーチ、カウンセラー、セラピストが知っておくべきこと】

私は、今回、クライアントの方々からいただいた質問群に答える形で、「メタ心理学 FAQ」の動画を、以下に公開アップしました。

https://youtu.be/ueHALkmWoA8

目次は、以下のようになっています。

00:05 【NLPとメタ心理学 FAQ 1: NLP とメタ心理学の関係性】
17:52 【NLPとメタ心理学 FAQ 2: NLP を学んだことがなくても大丈夫か？】
19:36 【NLPとメタ心理学 FAQ 3: 西海岸文化圏人と日本人の間の 60 年以上のギャップについて】
23:58 【NLPとメタ心理学 FAQ 4: 心理系の仕事をしているが、レベルアップは可能か？】
27:46 【NLPとメタ心理学 FAQ 5: メンタル改善に役立ちますか？】
30:21 【NLPとメタ心理学 FAQ 6: 日常の問題解決に繋がりますか？】
43:20 【NLPとメタ心理学 FAQ 7: ビデオ教材一式を購入したらどうなるか？】
45:30 【NLPとメタ心理学追加 FAQ】

以下から、上記 8 本の切り抜き動画の閲覧も可能です。

https://youtu.be/cl7bKfFiC1M

NLP、コーチング、カウンセリング、セラピー、コンサル、士業等の施術のし方に関して、参考にしていただけたら幸甚です。

ちなみに、この FAQ 動画について、あるクライアントと一連の質疑応答をさせていただいたのですが、前号に引き続いて、【質疑応答その２】として、まとめさせていただきました。

【「NLPとメタ心理学 FAQ」についての質疑応答その２】

クライアント 1 (CL1): 前号のメルマガで、次のようにおっしゃっていますが、

「『日本人の方々の 16 ビットの MS-DOS OS を 32 ビットの Windows OS にアップグレードする』手立てをもっていなかった『日本に帰国した 2001 年からメタ心理学を創始する前の 2022 年までの「私」』には、クライアントの方々に達成していただくように支援できなかったことが、『2023 年初めのメタ心理学創始後の「私」』には、まさにそのような支援ができるようになった。」

「NLP 教授者」として、このことは、かなり無責任な「責任放棄」ではないでしょうか？

北岡 (TK): そうですね、たしかに、その「ご批判」は、部分的には妥当かもしれません。ただし、このことには、以下の二つの局面があると思います。

1) 私は、1988 年に NLP に出会うまで、1981 年に大学を卒業してサハラ砂漠に滞在してから、8 年間、自分なりに、精神世界、瞑想、セラピー、催眠、催眠療法その他の「変性意識」の実体験的な研究をやりまくった、という確たる自負があります。

私の長年にわたるこの「意識の実験」は、「帰納法的」な試行錯誤のプロセスだったのですが、これと同等の実験をされたような日本人は、あまりいらっしゃらないのでは、と思っています。

2) なので、2001 年に帰国した時点で、「2023 年初めのメタ心理学創始後の『私』」に可能になった「自分が無意識的にやっていることの意識化」ができていなかったことを理由に、私を「批判」されるのは、「ツーマッチ」かとは思います。

この批判は、ネクタイの結び方、靴の紐の結び方、母国語としての日本語の話し方、等を「完全に左脳的に口で説明できる方」からなされたものであれば、私としても、真摯に受け止めさせていただきたいですが、そういう人は存在しない、と思っています。

CL: 日本人は、「ドーパミン」よりも「セロトニン」志向性の方が高いようなのですが、このことについて、コメントをいただけますか?

TK: そうですね、私は、大部分の日本人は、西海岸文化圏人のように、「ドーパミン」(「ワクワク感」、「多幸感」) を求めているものだとばかり、信じきっていましたが、貴方を含め、何人かの方から、「日本人は、往々にして、ドーパミンよりも、(「心を落ち着かす」効能がある) セロトニンを求める傾向がある」と言うことを聞いて、個人的には、びっくりしました。

これについては、以下のコメントができます。

1) もしかしたら、日本人の方々は、ドーパミンとアドレナリンを混同されているのかもしれない、と思いました。

アドレナリンは、「Fight or Flight (闘争か逃避か)」に関連する脳内伝達物質で、私自身、扁桃体と関係しているように思えて、肯定的な物質ではないと思っています。

2) 反面、ドーパミンは、「ワクワク感」、「多幸感」を生み出すので、私は、無条件的に評価している物質ですが、どうも、日本人の方々は、「自分だけが幸せになると、他人の幸せを奪うことになる」といった罪悪感をもつように、教育されているようです。

3) 私は、「心を落ち着かす」効能があるセロトニンは、本来的には、「ワクワク感」をもちすぎて、行きすぎて、たとえば、「アヘアヘ感」等をもつようになった際に鎮静効果をもたらせるものではないか、と思っていて、「初めから行きすぎてもいないのに、沈静化を求める」と言うのは、どうも、自分自身の潜在性を充全に開花させない方向に向かっているように、思えます。

いずれにしましても、ここにも、 16 ビットの MS-DOS OS 上で機能している日本人と 32 ビットの Windows OS 上で機能している西海岸文化圏人のマインドセットの違いが表れているような気がしてなりません。

ちなみに、別のクライアントの方と「NLP とメタ心理学の違い」についての質疑応答をしましたので、以下にその内容を紹介したいと思いました。

GK: NLP とメタ心理学の違いについては、たとえば、「Meta Meta Work (MMW)」という私が独自開発したメタ心理学ワークがありますが、この演習の最後の段階で、「メタ (観照者)」のポジションに入る時もメタから出て終わる時も (意識状態を「リセット」するために)「シェーク」する必要はない、という指示がなされます。

この際、トレーナーレベルの方でさえ、「NLP とメタ心理学の違いは、メタへの出入りの際、身体的にシェークするか、しないか、だけですよね」といった感想をされたことがありました。

この指示の意味合いは、「メタへの出入りの際、(現象学的に) シェークしようがしまいが、最後のメタの状態を『ベンチマーク (基準)』として、『娑婆』に出て行って、そこで新たな問題 (私の言う『異和感』) を見つけたら、それを『MMW』の『N (ネガティブ)』の部分に入れて、MMW ワークを、再起的に永遠に続けていくことによって、『永続的螺旋的アセンション (永遠なる神化！)』が、メタ心理学で可能になった、あるいは、かりにもし NLP でこのことが『含蓄』されていたのであれば (個人的には、NLP には『含蓄』されていなかった、と考えていますが)、『永続的螺旋的アセンション』をメタ心理学が明示化した、という極めて重要なものなのですが、この辺の重大性に気づくためは、私の実際のワークを受ていただく必要があると、思います。

【編集後記 1: 上記の「Meta Meta Work」に関する左脳的な記述は、実際にこのワークを受けていただけた方には、両脳的に理解できると思います。ここで、示唆しているのは、NLP とメタ心理学の違いは、単に (「体をシェークするかしないか」といった) 現象界レベルの話ではなく、もっと根本的な (「はたして人間は神になりえるか」(!) といった) 認識論的、哲学的な話だ、ということです。】

もしよろしければ、「 NLP とメタ心理学の違い」について、コメントをいただけますか?

クライアント 2 (CL2): メタ心理学とNLPの違いですよね。

私自身が一番驚いたのは、「TOTEモデル」の超越ですね。

NLPでは「ブラックボックスからの出力が気に入らなければTOTEしまくれ！」という教えでしたが、
メタ心理学では「ボックスへの入力自体を変えられる」ことです。

それから、メタ心理学では
「無意識チャンの高次の意図につながること」を軸にしていて、

過去のプログラミングを昇華するにあたっても、これまで懸命に生き抜いてきた無意識チャンへの敬意が感じられました。

私は長年、無意識チャンとの関係性を大事にしてきましたので、そこに感銘を受けました。

それと、「三段階分離」という演習でメタを学ばなくても
確実にメタの視点が育つことです。

常時、メタを感じ取れますので、
出来事に圧倒されることはますます無くなりました。

普通ならパニックになるような状況でも
悠々と楽しんでいる自分がいます。

どのようにでも生きられるという確信がもてたからです。

今年の5月にメタ心理学のセッションを受けてから
私の人生も大きく動き出しています。

オンラインで完結できるのもいいですね。

GK: コメントに感謝いたします。

非常に興味深い観点からの感想かと思いました。

【編集後記 2: 本号のメルマガ配信の直前に、ある方から、【「北岡泰典『業界への遺産継承教材』感謝セール」資料請求ページ】の FAQ セクション (https://www.kitaoka.co/sale_info/#faq) に「NLP とメタ心理学の特徴比較図」を作成して、掲載してください、というリクエストを受けたのですが、時間的に間に合いませんでした。

ただ、この比較図は、非常に興味深いものになると思うので、本号のメルマガ配信後、この図を作成して、該当のページで、「FAQ6」として発信しようと思っています。また、次号のメルマガでも、この件について告知させていただきます。乞うご期待ください。】

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３．「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
解説その七

閲覧された方々からは「神回ではないですか」といった感想をいただいている「北岡特別書き下ろし新エッセイ『メタ心理学』誕生の経緯について」では、38 項目にわたる「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」を掲載して、その各項目 (実際には、11 番目から 38 番目の 28 個の各項目です) について、私の解説をさせていただいています。

本メルマガでは、特別に、この表を、以下からダウンロードできるようにさせていただきました。

https://www.kitaoka.co/img/vs_comparison.pdf

本メルマガの第六号から、各比較項目について、一つ一つの私の解説を、再引用させていただいていますが、七回目の今号のテーマは、「17. マインド vs メタマインド」です。

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17. マインド vs メタマインド

この対比については、「18. 二元論 vs 非二元論」を参照してください。

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以上、「相違相関統合図解説その七」は、いかがでしたでしょうか？

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４．新プロジェクト企画: 「国内外のイノベータの心理行動を分析する！」Youtube 動画シリーズ

近い将来、「メタ心理学者」として、私が、孫正義氏、イーロンマスク氏のような国内外のイノベータの心理行動分析をテーマにした「国内外のイノベータの心理行動を分析する！」(仮題) Youtube 動画シリーズを始める予定です。

本プロジェクトの開始時期は遅れてきていますが、乞うご期待ください。

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以上、今号のメルマガはいかがでしたでしょうか。

以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部
辻玲緒奈

以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか？

ご質問ご意見がございましたら、忌憚なく info@kitaoka.co までお寄せください。

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北岡泰典紹介ビデオ: https://www.kitaoka.co/pv/

「メタ心理学者と ChatGPT の談話室」: https://note.com/metapsychology/

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