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『メ タ 心 理 学』バナー

発行元: メタ心理学研究所
#007: 2023.9.19

『メ タ 心 理 学』

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本場米国NLPの直伝を受けた著者は、元々欧米人仕様の成功法則として生まれた
NLPを日本人仕様に昇華した「メタ心理学」の開発に成功しました。メタ心理学
は、日本の伝統的な「和」の思考習慣を、「GAFA」を世界的企業に押し上げた
思考習慣にまでバージョンアップさせ、真のイノベータの輩出を可能にします。
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『「メタ心理学」第七号:「北岡を囲むオンライン呑み会」&「メタ心理学者とクリエータの談話室 その三」』

皆さん、こんにちは。本号のメルマガは、メタ心理学研究所発行の第七号です。

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(株)オフィス北岡、広報担当です。

本号は、『メタ心理学』第七号です。

本号では、以下のトピックがカバーされています。

1.「北岡泰典を囲むオンライン呑み会」
2.「メタ心理学メルマガ創刊アンケート キャンペーン」
3.「メタ心理学者とクリエータの談話室 その三」
4.「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
          解説 その二

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1.「北岡泰典を囲むオンライン呑み会」

現在、「メタ心理学メルマガ創刊アンケート キャンペーン」が行われていますが、次項にあるように、「メタ心理学を通じて可能になること」について、「もしこれが可能なら、世界は変わると思う」、「もしこれが可能なら、救われる人がたくさんいると思う」といった勇気づけられる回答をいただいたりしています。

2020年以降の60 年間の激動の時代で、北岡が船長になる「ノアの方舟」に乗ってみたい、という回答選択肢を選んでいただいた方もいて、うれしいかぎりだと思っています。

「メタ心理学メルマガ」については、「興味深い」と回答された方がいる反面、「難しい」と回答された方もいるのですが、今回、さまざまな質問を皆さんから直接受けたいと思い、以下の概要で「北岡を囲むオンライン呑み会」を開催させていただきたいと思いました。

【「北岡を囲むオンライン呑み会」概要】

開催日時: 2023 年 9 月 26 日 (火) 19:00 から 90 分間程度
形式: Zoom オンライン呑み会
開催者: 北岡泰典
参加費: 税込 2,000 円
支払い方法: 銀行振込/クレジットカード
参加方法: 参加費を払った方に、当日の Zoom 会参加のための
                URL をお送りします
参加申し込みページ: https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=dyjbas
収録ビデオ: 当日欠席された場合を含んで、参加費を払った方全員に、
                後ほど収録ビデオを提供させていただきます

このカジュアルな懇親会では、参加者の皆さんと、哲学的なトピック、日常生活の問題、メタ心理学とメタ心理学研究所、等、さまざまな質疑応答がざっくばらんにできたら、と思っていますので、各自、お好きなお飲み物、つまみなどご用意の上、ご参加くださいませ。

当日都合がつかない場合でも、後日、収録ビデオの閲覧は可能になりますので、参加申し込みのご検討よろしくお願いいたします。

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2.「メタ心理学メルマガ創刊アンケート キャンペーン」

現在、「メタ心理学メルマガ創刊アンケート キャンペーン」が行われています。

https://www.kitaoka.co/campaign/2309/

現在まで、多くの方々の回答をいただいていることに、この紙面をお借りして、深くお礼を申し上げます。

特に、メタ心理学を通じて、

* 「自己啓発難民状態」から「真の成功者状態」になれることについてどう思われますか?
* 「現実の仮想現実化」が可能になることについてどう思われますか?
* 「ボディ/マインド/スピリットの整合」が可能になることについてどう思われますか?

等の質問に「もしこれが可能なら、世界は変わると思う」、「もしこれが可能なら、救われる人がたくさんいると思う」といった回答をいただいていて、うれしく思っています (「法螺を吹くのは止めてほしい」、「奇想天外の話である」、「北岡はとうとう狂ったと思う」といった選択回答は、これからあるかもしれませんが、現時点では、皆無です (笑)。)

上述のように、「2020年に始まった「庚子 (かのえね)」の年以降の 60 年間の激動の時代で北岡の「ノアの方舟」に乗ってみたい」の回答選択肢を選んでいただいた方もいらっしゃったので、さらに切磋琢磨させていただきたいと思いました。

ちなみに、本アンケートでは、希望する書籍・ビデオ教材と個人セッションについての質問もありますが、回答された方には「特別限定割引購入価格」をオファーさせていただいています。アンケート回答者向けの特別限定パッケージは「お得過ぎ!!」という反応もいただいていて、非常に好評ですので、ご興味のある方は、ぜひアンケートにお申し込みください。

なお、私は、このアンケート申し込みページを (キャンペーンが終わった後も) アクセス可能にしておきたい、と思っています。

これは、主に、今後、私のメルマガに新規登録される方々に、随時、アンケート参加していただきたいと思っているからです。

たとえばですが、近日中に、8 本目の「北岡書き下ろしエッセイ」を新たに執筆するつもりでいますが、この新エッセイも、教材・ワークの割引価格販売に加えて、アンケートの恩典にしたいと考えています。

この場合、すでに (「メタ心理学メルマガ創刊キャンペーン」の) アンケートに参加された方々には、新エッセイが発信された時点で、自動的にそのエッセイも閲覧できる旨の告知メールを送らせていただきたいと思っていますので、新エッセイを閲覧するためには、新たに再度のアンケート参加は不要となります。

私の意図は、今後増えていくであろうこのアンケートの回答者の方々のリストを、今後の「北岡オンライン サロン」あるいはメタ心理学研究所の基盤にしていきたい、というものです。

ということなのですが、まだアンケート未参加の方々には、北岡新エッセイ「『メタ心理学』誕生の経緯について」を含めた過去のエッセイ 7 本すべてが特別閲覧できるようになる「メタ心理学メルマガ創刊アンケート キャンペーン」への参加を強くお勧めいたします。

以上よろしくお願いいたします。

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3.「メタ心理学者とクリエータの談話室 その三」

これまで「メタ心理学者とクリエータの質疑応答」を紹介させてきていただいていましたが、このクリエータの方が広く活躍し始めていて (北岡ワークのおかげだと、おっしゃってくれています)、今後、定期的に、この質疑応答を続けることが難しくなるかもしれない状況になっています。

ただ、この方から以前いただいていて、私が回答しきれていなかった質問がいくつかありましたので、今後、継続的に、「メタ心理学者とクリエータの談話室」の枠内で、私の回答を「FAQ」として、紹介させていただきたいと思いました。

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FAQ3: 北岡の文章は難解か?

クライアント (CL): 「メタ心理学」のワークを受けたあとに驚いたことは、北岡先生の文章がよく読めるようになったことです。それ以前は「ちょっと難しいなぁ」と感じたところほど、「ああ、こんなに具体的で簡単にしてもらっていたんだ」と楽しく読み進められています。そしてその新しい学習を体験してからは、他のどんな文章 (コンテンツ) を読んでみても、自分の受け取れる情報の質と量がものすごく上がっていて、また驚きました。一体、自分の身になにが起こっているのか、この現象についてご解説をいただけたら嬉しいです。

北岡 (TK): 「北岡の話と書き物は難しい」とよく聞きますし、上記のように、「メタ心理学メルマガ創刊アンケート」の参加者の方にも、その意見をもった方がいらっしゃいました。

この背景と理由について、改めて、いくつか考えてみました。

1) 実は、2000 年に英国で自費出版した CD-ROM ブック『CYBERBOOK』(https://www.office-kitaoka.co.jp/office-kitaoka/cyberbook_online/jp/) でもわかるのですが、私は、数千年前の印哲 (ヴェーダンタ) と NLP がほぼ同じことを言っていることを発見してきています。

特に、最も重要な共通点は、(サンスクリット語で言う) 印哲の「サムスカーラ」と NLP の「アンカーリング」、印哲の「観照者 (英訳では Wintess)」と NLP の「メタ」、が「完全照応」している点です。

なので、もしかりに私の「話と書き物は難しい」ということであれば、それは、おそらく、読者の方が「輪廻転生の此岸の世界に埋没していて、そこから解脱して、彼岸の世界に進む」ことの用意ができていないからかもしれません (この表現は、「『ボックス』、『蟻地獄』、『マトリックス』から出る」ということと等価で、かつ、私がいつも言及している「認識的拡張主義者」になることとも関連しています)。

2) 私は、大学生時代、小説家になることを目指していて、その後筆を折った人間ですが、私の文体は、大江健三郎 (日本人)、ウィリアム フォークナー (米国人)、マルセル プルースト (フランス人)、といった「入り組んだ構成の長文を書く作家」(もう一人、同類の作家としてのジェームス ジョイス (アイルランド人) は、私は、過去、研究しきれませんでした) に、多大な影響を受けています。

特に、これらの作家は、関係代名詞、関係副詞を駆使して、「主語述語」の構文を、「入れ子」の「入れ子」状態にしながら何ページにもわたる文章を書いていますが、思うに、この構造は、後年になって、私が学ぶことになる NLP あるいは催眠療法の一つのテクニックである「ネスティッド ループ」そのものなので、個人的に、非常に驚いてきています。

おそらくですが、最新の神経科学の発見の観点から見て、脳神経細胞系統の機能のし方は、本来は、単純な「線状形」ではなく、「入れ子」的になっているのだと思われます。

ちなみに、日本語には、関係代名詞、関係副詞がないので、私は、「苦肉の策」として、鉤括弧 (「」) を使い、その中の入れ子は、二重鉤括弧 (『』) で表現していますが、この辺に、私の文章の読みづらさがあるのかもしれません。

3) 私は、よく「アイソモルフィック メタファー (同型比喩)」を使います。

これは、たとえば、私は、「パブロフ的条件反射」、「プログラミング」、「ゾーン」、 「フロー状態」、「印哲のサムスカーラ」、「PTSD」、「フラッシュバック」、「多重人格症」等、多分野にまたがる数多くの用語 (実は、全部で 30 個の同義語リストを作っています (!)) を羅列した後、これらは、すべて、NLP で言う「アンカー」の同義語です、という説明をすることがあります。

つまり、この場合、「アンカーリング」が (実体としての) 「月」であり、他の同義語は、(単なる言葉としての)「その月を指し示す指」ということになります。

この「アイソモルフィック メタファー」のメカニズムを理解していない聞き手は、私の口から発せられる複数の同義語を聞いた時、現象界レベルで、これらの同義語が何であるかを理解することに頭を使ってしまって、それらが指し示している「イデア (抽象的概念)」を特定できずにいるのかもしれません。

4) 私の左脳的な文章は、すべて、過去の右脳的な体感に基づいた実際の経験を伝えるためにありますが、その「右脳的な体感に基づいた実際の経験」あるいはそれに相当する経験がない読者の場合は、単なる「耳年増の左脳的な文章のお遊び」としか理解できない可能性があります。

5) 以上の 1) から 4) の項目にあることは、私は、個人的には、西海岸文化圏人の思考形態を表していると思います。

それらは、「体感的」、「全体的」、「直感的」、「非線状的」、「同時的」、「学際的」といった形容をすることができると思いますが、反面、戦後日本の教育は、真逆の「知性的」、「個別的」、「論理的」、「線状的」、「連続的」、「専門的」な人間を作ることに特化してきていると思います。

私は、個人的には、前者の特徴は「西海岸 (NLP)」的で、後者の特徴は「東海岸 (MBA)」的である、と主張してきています。

 

以上が、一見、私の文章が難解である背景と理由の一部ですが、以下のような指摘ができます。

1) 上記の 1) の項目にあるように、「自分の『ボックス』から出たい」(あるいは、「輪廻から解脱したい」) と思っている方々には、私の文章は「琴線に触れうる」と思っています。

2) また、上記の 2) の項目にあるように、「神経科学の発見の観点から見て、脳神経細胞系統の機能のし方は、本来は、単純な「線状形」ではなく、『入れ子』的になっている」と思われるので、私の文章に慣れれば慣れるほど、脳の本来の機能のし方を習得する訓練になる、と思います。

3) 上記の 3) の項目にある「アイソモルフィック メタファー」が使えるようになれば、実は、「一を聞いて一しかわからない人間」が「一を聞いて十わかる人間」に変容するコツが習得できたことになります (!)。

4) 上記の 4) の項目についてですが、「過去の右脳的な体感に基づいた実際の経験」しかもっていない読者の方であれば、一度、私が「アイソモルフィック メタファー」として何を表現したいのかがわかり始めたら、おそらく私の文章ほどおもしろいものはない、という感想をもち始めるはず、と思ってきています。

これは、当初は「右脳オンリー」の思考パターンをもった方でも、私の「右脳的体験の左脳的知識化が可能な文章」に触発されて、「左右脳両脳交流型学習」を始めることができるようになる、ということを意味しています。

5) 上記の 5) の項目については、私の文章がおもしろいと思えるようになる、ということは、西海岸文化圏人の思考パターンを獲得し始めた、ということを意味すると思います。

 

ということなのですが、貴方は、上記の 1) から 5) に記載されている「変容」を始められたのではないか、と思っています。もちろん、その変容は、「自己啓発難民状態から真の成功者状態への移行」と、直接的に関連していると思っています。

 

以上、今回の FAQ3 は、いかがでしたでしょうか。

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4.「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」
          解説 その二

閲覧された方々からは「神回ではないですか」といった感想をいただいている「北岡特別書き下ろし新エッセイ『メタ心理学』誕生の経緯について」では、38 項目にわたる「『自己啓発難民状態』と『真の成功者状態』の相違相関統合図」を掲載して、その各項目 (実際には、11 番目から 38 番目の 28 個の各項目です) について、私の解説をさせていただいています。

本メルマガでは、特別に、この表を、以下からダウンロードできるようにさせていただきました。

https://www.kitaoka.co/img/vs_comparison.pdf

先号から、各比較項目について、一つ一つの私の解説を、再引用させていただいていますが、二回目の今号のテーマは、「12. 大いなる勘違いができない vs 大いなる勘違いができる」です。

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12. 大いなる勘違いができない vs 大いなる勘違いができる

「大いなる勘違い」は、苫米地英人氏の表現です。

通常、「自己啓発難民状態」の人は、「真の成功者状態」を外から考えているので (これは、「Think of」 状態と呼ばれています)、絶対に「真の成功者状態」を維持できない、と言われています。

常に、「真の成功者状態」にいる人は、その状態から考えて (これは、「Think from」 状態と呼ばれています)、「自分はすでにすごいんだ」という「大いなる勘違い」をし続けることができる人です。

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以上、今号のメルマガはいかがでしたでしょうか。




以上、ご不明点などございましたら、弊社まで気軽にお問い合わせください。

info@office-kitaoka.co.jp

以上、よろしくお願いします。

オフィス北岡事務局広報部
辻玲緒奈




以上、今号のメルマガはいかかでしたでしょうか?

ご質問ご意見がございましたら、忌憚なく info@kitaoka.co までお寄せください。


(株) オフィス北岡サイト: https://www.office-kitaoka.co.jp/

北岡泰典紹介ビデオ: https://www.kitaoka.co/pv/

「メタ心理学者と ChatGPT の談話室」: https://note.com/metapsychology/


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